最先端の神経科学、心理学、そしてマッキンゼーによる長年のリーダーシップ研究を組み合わせた「危機の時代に正しい判断を下すための科学的アプローチ」。
最大のキーワードは「適応力のパラドックス(Adaptability Paradox)」です。
人間は、前例のない強いプレッシャーや不確実性に直面したときほど「適応力」や「創造性」が必要になります。しかし、脳の防御本能によって、皮肉にも最も不確実な局面で人間は変化を拒み、過去の古い成功モデル(勝ちパターン)に執着してしまうという習性を持っています。
このパラドックスを打破するために何が必要か。激変するグローバル環境や少子高齢化、DX、AIの活用の遅れに直面する日本企業に重要な示唆を与えています。
《目次》
INTRODUCTION 危機の瞬間に、冷静に学び、導くということ
PARTⅠ 「意図的な冷静さ」の可能性
CHAPTER1 なぜ肝心なときに怒り、焦り、判断を誤るのか
--「意図的な冷静さ」が必要な理由
CHAPTER2 いま自分は、どのぞーんにいるのか
CHAPTER3 脳と身体は、なぜ勝手に防御状態へ入るのか
PARTⅡ 「意図的な冷静さ」の実践アプローチ
CHAPTER4 行動を変えたければ、水面下の「氷山」を見る
CHAPTER5 あなたの氷山の根底には何があるか
CHAPTER6 アスリートのようにエネルギーを整える
--回復は甘えではない
CHAPTER7 デュアル・アウェアネスを鍛える
--内側と外側を同時に見る5段階
PARTⅢ 「意図的な冷静さ」の実践
CHAPTER8 人と人がぶつかる本当の理由
--氷山が衝突するとき
CHAPTER9 チーム全体を、学習状態へ導く
--「意図的な冷静さ」をもつチーム
PARTⅣ 「意図的な冷静さ」の提言
CHAPTER10 パーソナル・オペレーティング・モデルを設計する
--自分の〝動き方?を設計する
CONCLUSION 変化の時代に、冷静に学び続ける

