優秀な人材を集め、育成することはマッキンゼーのミッションの中核です。このミッションを達成するには、ジェンダー間の平等の実現が不可欠です。
マッキンゼーは “All-in”という取り組みにコミットし、全社員の声に耳を傾けたり、多様なバックグラウンドの人材採用の促進や、女性の育成・昇進において比類なき環境を整備する等の活動を長期にわたり推進しています。
また、マッキンゼーは過去10年にわたり、女性の活躍とビジネスの成功の関係性について、最先端の調査・研究を実施してきました。これらの調査・研究はジェンダー間の格差改善において、マッキンゼー社内のみならず、社外においても影響を及ぼしています。
マッキンゼーのコミットメント
Women at McKinsey
マッキンゼーのコミットメントの1つである「女性にとって働きやすい環境を整備すること」や「ジェンダー間の平等を担保すること」は、社内の隅々まで徹底されています。特に、卓越した人材を採用・育成することは我々のミッション実現においても不可欠なものです。
非常に柔軟な働き方、男女問わず取得可能な育児休暇制度、多様なバックグラウンドを持つリーダーの育成、アンコンシャスバイアス(無意識な偏見)を排除するためのトレーニングの実施、更には、グローバルで取り組んでいる女性に対するスポンサー制度の拡充等は、我々の取り組みのほんの一部にすぎません。 マッキンゼーで働く全ての女性が、ワークライフバランスを保ちつつ、素晴らしいキャリアの実現ができるような支援体制を構築しています。
詳細はMcKinsey Womenのページへ
職場におけるジェンダー間の平等の推進をリード
国連が主導するHeForSheは、ジェンダー間の平等の実現に向けた画期的な取り組みで、男性を含む多くのグローバルリーダーが携わっていることで知られています。 マッキンゼーはこの取り組みにおいて、優れた実績を上げた「インパクトチャンピオン」9社のうちの1社に選出されています。 また、マッキンゼーはこれまで、階層を問わず全女性社員の活躍推進に取り組んでおり、その進捗状況を常にモニタリングしています。 2019年時点で、全社員のうち44%は女性が占め、マネージャーの39%が女性となっています。我々の調査や実績からも、ジェンダー間の格差の改善には長期的かつ継続的な取り組みが必要であることが証明されています。マッキンゼーは、今後も、完全なジェンダー間の平等が実現されるまで、引き続きベストプラクティスの特定、実行を推進していきます。
日本オフィス女性コンサルタントによる活動
- 2020.11.25 マッキンゼー・ジャパン パートナーの酒井由紀子がエコノミスト誌主催のウェブセミナー『日本の医療制度におけるイノベーションと持続可能な医療の実現に向けて』にパネリストとして登壇。
- 2020.10.07 マッキンゼー・ジャパン パートナーの酒井由紀子が『Precious』11月号の「必要」「大切」「好き」これが私の“おしゃれエッセンシャル・アイテム”について、1P記事掲載。2020.10.『Precious』オンラインにて、マッキンゼー勤務のキャリア女性が語る、価値あるファッションアイテム3選にもあわせて掲載。
- 2020.10.05 パートナー堀井摩耶がハーバードビジネス・レビュー・オンラインに寄稿。
『新型コロナが促す企業変革、生産性を高めるアジャイル型組織とは何か』 - 2020.09.29 マッキンゼー・ジャパン パートナーの酒井由紀子及びアソシエイトパートナー 曽木美紀がCCI France JaponのHealthcare Conference - Business Leaders Forumで司会を務める。また酒井由紀子が「病院に焦点を当てて―未来の病院を考える:業務の外部委託、製薬会社の役割、コスト、新たな機会」について登壇。
- 2020.06.25 パートナー堀井摩耶によるインタビューがInside Asiaの podcastにて配信。
『Japan and the Problem and Promise of Automation』 - 2020.6.18 パートナー山川奈織美がハーバードビジネス・レビュー・オンラインに寄稿。
『コロナ意識調査から読み解く、消費者行動5つの変化』 - 2020.06.13 マッキンゼー・ジャパン パートナー酒井由紀子がハーバードビジネス・レビュー・オンラインのマッキンゼーからの緊急提言、コロナ危機に立ち向かう経営戦略[第5回]に記事を寄稿。
『新型コロナ危機がヘルスケア産業にもたらす機会』 - 2020.6.4 パートナー倉本由香利がハーバードビジネス・レビュー・オンラインに寄稿。
『 新たな営業組織へと進化するための4つのポイント』 - 2020.5.7 パートナー山川奈織美のインタビュー記事がDigidayに掲載。
『 Global green shoots: How the media and advertising markets around the world are beginning to restart』

外部の評価

ワーキングマザーにとってのベストカンパニー100社
マッキンゼーは、Working Mother誌が選出するワーキングマザーにとって働きやすい企業100社の常連で、過去5年のうち4回は、トップ10社入りも果たしています。
最新の調査
過去20年にわたるグローバルでの調査を通じて、女性の社会進出に関する議論をリード
マッキンゼーはこれまでに女性の社会進出やダイバーシティに関するレポートを20以上発表してきました。これらの調査の中で、ジェンダー格差を解消するための、グローバルでの共通課題と変革を牽引する要因を特定し、全世代の女性が社会進出するための様々な手法・アプローチの確立を後押ししています。
パートナーシップ
様々なパートナーシップを通して、社内だけでなくビジネスそして社会全体におけるジェンダー間の平等を推進
マッキンゼーは女性の社会進出を推進するリーディングカンパニーの一員であると同時に、オーストラリアのMale Champions of ChangeやドイツのChefsacheといった団体と協力して、女性のリーダーシップ育成や参画を推進するための取り組みを実行しています。また、LeanIn.Orgとのパートナーシップを通じて、米国におけるジェンダーについての意識や経験に関する大規模なデータの収集、構築も実現しています。







