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オリバー・ラムズボトム

Oliver Ramsbottom

パートナー東京オフィス

オリバー・ラムズボトム

Oliver Ramsbottom

パートナー東京オフィス

金属・鉱業業界を中心に、国内外の資源・コモディティ関連の顧客企業に対して、戦略からコーポレートファイナンスまで幅広くコンサルティングを提供

マッキンゼー日本支社のパートナー。1998年にマッキンゼーロンドンオフィスに入社後、16年間の中国勤務を経て、2016年に日本支社に異動。資源・コモディティセクターのアジア系企業および多国籍企業のプロジェクトに幅広く従事。業界プレーヤーだけでなく、業界と深い関わりのあるプライベートエクイティやソブリン・ウェルス・ファンドなどを扱う金融機関に対しても、戦略、コーポレートファイナンスや事業開発を中心にコンサルティングを行っている。

コモディティ分野においては、近年、トレーディングプラットフォームや指標価格の透明化・効率化に伴いスポット商品市場の流動化が進む中、グローバル大手鉱業企業に対し、鉄鉱石のプライシングをいかに進化させるべきかの設計への取り組みを支援。同プロジェクトでは、特にデリバティブ市場の今後の見通しと、それが現物取引のプライシングおよび製鉄会社のリスク回避策に及ぼす影響についての知見を提供している。

コーポレートファイナンス分野においては、日本の大手金属メーカーに対し、欧州の特殊金属セクターの買収候補企業の評価・選定を支援。このプロジェクトでは、地域および世界の需給見通しについての洞察や事業推進を促す主要ドライバーの特定に関する知見を提供。提携企業との交渉過程では、企業価値評価や折衝などをサポートした。

コンサルティング業務以外にも、コモディティ分野に関するマッキンゼーの研究活動を主導しており、世界のコモディティセクターの投資家ロードショーやカンファレンスなどでの講演も多数行っている。

主な執筆、寄稿

The growing importance of steel scrap in China”マッキンゼー・アンド・カンパニー(2017年3月)

学歴

ハーバード大学経営大学院AMP(Advanced Management Program)修了

オックスフォード大学西洋古典学部卒業(優等学位学士号)

清華大学(中国)中国語上級ディプロマ課程修了