子供たちが生きていく社会を、良くするために。マッキンゼーでの経験を、未来に生かしたい。

エンジニア、銀行員、営業職、と様々な職種を経験してきた私が、次のキャリアに選んだのがコンサルタントでした。動機のひとつは、今まで触れたことのない経営者の目線で仕事をしてみたかったこと。グローバルな環境でそのような経験を積むことができるのも、マッキンゼーの魅力のひとつでした。そして何より大きい理由は、40歳を目前に、人生の後半をどう生きていくか模索したかったということです。コンサルティングファームなら、仕事の幅が広いという意味でも、模索するには面白い場所だと感じました。

現在の業務は、組織改革やオペレーション改革、営業改革などが中心です。国内市場が縮小傾向にあり、途上国との技術的優位性の格差も減少している昨今「性能や品質だけを重視していた体質から、売り方やカスタマーエクスペリエンスを訴求する体質へ、どのように変革していくか。そのためには組織としてどう取り組んでいけばいいか」という課題が増えています。それを解決するためには、もちろん会社という器だけでなく、社員の働き方や考え方の改革も必要です。マッキンゼーはグローバルに業務を展開しているため、社内で共有されている欧米の成功事例を国内のケースに活用することもできます。特に面白いのは、人を育てる、リーダーシップを育てるグローバル・ベストプラクティスの導入です。具体的には、フィードバックやコーチングなど、マッキンゼーの中でも一般化している人材開発・人事評価の仕組みを各クライアント向けにチューニングし、組織文化に根付かせるプロジェクトで、まさにグローバル・プロジェクトの醍醐味を味わうことができます。クライアントから、「働き方が変わった」「会社の雰囲気が変わった」等のフィードバックを頂けると、心から喜びを感じます。

私のような中途入社の強みの一つは、様々な現場経験を経て身につけた「引き出しの多さ」だと思います。特にクライアントとのインタラクションでその威力が発揮されます。そこで私たちがどのようなバリューを出せるかというと、課題の整理・解決を手伝ったり、クライアントの抱える問題を多角的に見て、彼らが気付いていない問題点まで指摘したり、業種のトレンドをカバーした上で意見を言えたりすることです。もちろん、経験が豊富なだけではコンサルタントとしての能力があるとは言えません。入社後に身につけていく問題解決のスキルセットは必須となります。その上で、中途入社としてのスパイクをどのように育てていくかが問われます。

私は人生の後半、マッキンゼーで得たことを新たな夢の実現に活かしていくつもりです。具体的には、人を育てて社会を変えていくような事業に携わりたい。それらを実現するためのノウハウや人脈は、マッキンゼーで培えていると思います。そして自分が60歳、70歳になった時、子どもに「お父さんは、君たちが生きる社会を良くするために最善を尽くした」と胸を張って言えるようになりたいと思っています。マッキンゼーなら、そのための土台を作ることができる。コンサルティング未経験でも、若くても年齢を重ねている人でも、非常にチャレンジングな環境が待っています。