性別や年次問わず、個人の働き方・ライフスタイルを尊重。そのオープンさと柔軟性が、働きやすい理由。

新卒でメーカーに就職した私は、コンサルタントの仕事内容などあまりよく知らないまま「ドライな職業で、女性にとって働きやすい環境ではないかもしれない」と、漠然としたイメージを持っていました。その印象が大きく変わったきっかけは、私より先にマッキンゼーに入社した夫です。

夫と一緒に働くチームの中には、女性のマネジャーや準パートナーが所属していて、周りから尊敬されている様子が伝わってきました。本人たちに会ってみても自然体の人が多く、「ずいぶん外から見た世界と違うな」と思ったものです。

やがて私はMBA留学を経て、コンサルタントとしてマッキンゼーに入社。途中で出産も経験しましたが、お世話になっていたクライアントから育児休暇中に声をかけていただき、夫・同僚達のサポートもあり、今はフルタイムで復帰しています。製造業を中心とした成長・組織変革に興味を持っており、主な担当は日系メーカーの新規事業戦略および海外企業とのアライアンス設立や、M&Aなどを中心としたプロジェクトです。

マッキンゼーではプロジェクト・チームを組む場合、自分の働き方やライフスタイルの希望を共有し、サポートし合う文化が定着しています。初めて一緒に働く人や、他国のオフィス出身の人とタッグを組むことも多く、お互いが心地よく働くためにはオープンさと柔軟性が必要になるからです。私の場合も復職するとき「何時から何時までチームやクライアントと一緒に過ごせるか」「何時以降はメール・電話で対応が可能か」などを丁寧に確認し合うことができました。

今、採用活動の場などにおいて「子育てをしながらコンサルタントの仕事を続けることは可能か」というお声や「小さな子どもがいると毎日大変ではないか」という率直なご質問をいただくことがあります。

私はそんな時「コンサルタントとしての役割を果たしている限り、マッキンゼーは自由な場である」と伝えています。業務量を調整したり、次の昇進へのタイムラインを一時的に遅らせたり、子どもの休暇に合わせてまとめて数週間単位で休んだりすることも可能だからです。もちろん、性別も年次も関係ありません。

働きやすい職場を目指して世の中で様々な取り組みがされているなか、マッキンゼーは外からはドライな組織に見えるかもしれませんが、実はオープンさ・柔軟性の観点からとても魅力的な職場だと思います。